東北道のサービスエリア、パーキングエリアの中でも、有名で、高い人気を誇る。
*ウォークインゲート、とは、一般道から徒歩で入場、利用できるサービス/パーキングエリアです。
サービスエリアじゃなくて、パーキングエリア!!?
事前にネット情報を調べていて、ふと気が付くと、ここサービスエリアじゃなくて、パーキングエリアじゃん!?と。
この違いは、ご存じですか?
つい最近まで、私も知らなかったのですが、ガソリンスタンドの有無です。
あるのが、サービスエリアで、ないのがパーキングエリア。
でもね、例外があるので、絶対とは言えなくなっているそうです。
じゃあ、広いのがサービスエリアで、広くないのがパーキングじゃ?
それも狭いサービスエリアと広いパーキングエリアがあって、逆転しているケースもあるので、一概に言えないそうです。
ただ、ざっくり言って、店舗とか、施設が凝っているのがサービスエリアで、そうじゃないのがパーキングエリアでいいのでは?
羽生パーキングを見ずに、言えるかな?
上り線 鬼平江戸処
上り線から、案内いたしましょう。
「鬼平犯科帳」は、池波正太郎の代表作とも言え、テレビ、漫画、部隊、映画などメディアミックスで展開されている時代小説です。
私は、あんまり詳しくないんですが、やはりリアリティこそが、人気の理由だったんでしょうね。
で、鬼平江戸処は、その時代背景を模して、パーキングエリアをいわば、テーマパークにしたもの、と言えます。
都内から、命名権云々を言われなかったのかな?と思います。
話題性の高さから、関東どころか、他の地方でも、このように名乗る施設がありそうですけどね。
高速道路施設へのアクセス
前述のように、ウォークインゲートから入るために、下道で向かいます。
羽生パーキングと入力すると、カーナビも、グーグル先生も、東北自動車道乗れ、と指示出してくるので、わたしはさいたま水族館を目指して行きました。
下道用の駐車場は、まずまずの広さですが、駐車場から、ウォークインゲートまでが誘導看板などがない。
これは、どこのウォークインゲート(ぷらっとパーク、ウェルカムゲート)でも、そうなんですが、案内が少なめに思えます。
大々的に告知や、案内ができない、何かの取り決めごとでもあるのでしょうか。
入り口からして、そのものです
入り口から、しっかりイメージ通りのモノができています。
そのウォークインゲートへ到着すると、この外側からも、江戸イメージで作られている。
身障者用に段差も丁寧に、超えられるように作られている。江戸イメージではないけれど。
門をくぐると、テーマパークの入口のイメージそのままだ。
売店のカウンターが、入場券売り場に見えた。
自動販売機は、さすがに現代のまま。
駐車場側へ抜けると、全体像がわかった。
サービスエリアほど、店舗スペースがないんだ。かなりコンパクト。
木造や、石造りの建屋があり、いくつかの江戸の商店があるような見かけ。エイジングも念入りにされているようだ。
喫煙コーナーが道路の東北側の端にあり、二輪専用駐車場は東京側の端にある。
ちゃんと設定してあるのは、すごくありがたいが、喫煙ライダーは、端から端まで歩く必要がある。
中もいいですね、いつか全店舗の制覇を
本館の中に入ると、意図的なのだろうか、暗い。
フードコート形式の店舗カウンターの前だけ明るくしてある。
一方、客の食べる場所は、自然光も取り込んで、明るくしてある。
ここの目玉商品は、やはりお土産だろう。
江戸イメージのお菓子類の種類も多く、一方漬物などの品揃えも豊富。
老いも若きも、自動車客も、二輪客も(実は、アイス、ソフト類も豊富。冬はわからないけれど…)、取り込むだけの集客力があるのね、と。
また、自分の目で、見たわけではないのですが、夜になるとライトアップされ、またこれもいい感じ。
今現在は、どうかわからないのですが、夜22時までの営業時にも、お客の取り込みに余念がないわけだ。
なんか、川越や佐原などの小江戸と呼ばれる場所も行きたくなってきてしまったので、これは後日ツーリングレポートなどで。
後編は、羽生パーキング下り側です。
お問い合わせや、リクエストなどがございましたら、お気軽にどうぞ。
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