道の駅紹介:道の駅 富弘美術館

道の駅

道の駅 「富弘美術館」 *道の駅ではなく、美術館のサイトのような…

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カオス

ここの第一印象は、カオス。

一見、ドライブインや、高原の美術館なのですが、二つの個性を一つの道の駅にまとめても、混ざらない、と感じたわけです。それなりに離れていますし。

ドライブイン側:商業ゾーン

桐生側(商業ゾーン呼ばれています)とは、もともとは、峠の茶屋的なドライブインだったでしょうね、草木ドライブインとも書いてありますから。

私は群馬側からやってきたので、こちらに最初に到着し、美術館的なものが見つからずに、驚きました。

別の離れた場所にあるんですが、案内見つけられなかったけどなあ。

で、この商業ゾーンは、昭和な、ドライバー休憩所。

これはいいですね、みうらじゅん先生などが、ベタ褒めしそう。
このエリアは、床が土間のようで、水蒔いたあと、だったのかな?祖母の家を思い出しました。
いい感じですが…奥まで入っていくと、叱られるのでは、という空気を感じました。

ひなびた土産物売り場、の奥や2階に飲食エリアがあって、”観光バスの到着をお待ちしております”状態。

コンビニもあるのですが、こちらもいい味出してます。

旅行客が大挙して、やってくるんでしょうね。

駐車場は、広いのですが、以前は、道だったのではないかと。

バスの駐車区画が大きく、というか、明確に区切っていないけれど、場所広いので、停めるんだろうな、という感じ。

あればいいというわけでは…いや、あるだけありがたいです。停めにくそうで、私は遠慮しますけど。

草木ダムの作った湖を見下ろす崖の上(ダムから車で2分程度上流にある)にありますが、駐車場からだと景色良くない。

ここの売りがいまいちわからなかったんですが、昔からやっているドライブインということでいいんでしょうね。

店頭に配置されていますが、果たして他の施設との関係は?

他の建物と比較して、光り輝き、違和感出まくりです。

なかなかの威圧感を感じます。

美術館側:文化ゾーン

桐生側を離れ、すぐに文化ゾーンにたどりつきますが、あんまりあるいて移動してくる人はいないでしょう。

日光側:文化ゾーンは、純然たる美術館がある。ここは、駐車場も綺麗に設置してあり、乗り合いバスの停留所もある。

美術館的な外見のトイレもある。

地産品販売所も場違い的に、あるものの、放置。

放置理由がコロナなのか、他なのかわかりませんが。

割と長期間、この状態だったように思えます。美術館が閉鎖となるとしょうがないですね。

美術館は、これも緊急事態宣言下で、休館中。

下手な写真で申し訳ありません。庭園側から見た図書館。実物はもっと、もっと瀟洒な感じ。
庭園から見える草木ダムの湖。

場所によりますが、美術館はそんなに密になる施設でもないと思いますが、そういうわけにはいかないんでしょうね。

正直言って、入ってみたかったんですが、残念。

名前の由来:これは驚きました

詩画作家の「星野富弘」氏の作品がおさめされているそうです。

結果として、個人名が道の駅の名前に使われている?

さすがにこのパターンは、これまでで初めてです。

名前のつけ方は、なんでもありですね。

ちなみに、文化ゾーンからは、草木ダムのダム湖の景色がよく見えて、散策路も設定があるし、前述の商業ゾーンとは違うことがよくわかります。

いずれにしても、見た目も、中身もまるで違っているものを、道の駅の名前で、強引にひとつにまとめようとした感があります。

溶け合わなくても、それぞれがお客さんのニーズにあえばいいのでは、と思いますが、そういうわけにも行かないんでしょうね。

お問い合わせやリクエストなどがございましたら、お気軽にどうぞ。

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