BMW Motorrad Circuit Experience in SUGO・前編

Racer

5/30(日曜日) 晴れ

初めての菅生サーキット、行ってきました。

菅生サーキットは、正式名称スポーツランドSUGOの国際レーシングコースのこと。

宮城県にあって、東北新幹線をはさんで、蔵王の連山を見渡す位置にあります。

レーシングコース以外にも、オフロードコースやショートコースなど、合計4つのサーキットがあります。

国際レーシングコースの特徴は、何といってもアップダウンに富み、息つくところがないと言われています。

通称「魔物の住むサーキット」です。

5月下旬から、たびたび開催されてきたサーキット体験キャンペーンの一環で、モトラッド北関東ディーラーの主催によります。

*5/22 千葉県袖ヶ浦フォレストレースウェイ、5/24 栃木県ツインリンクもてぎと続いて、三段目となりました。

過去の記事:

SUGO デビュー!

タイムスケジュール

7時 受付開始

8時 ブリーフィング

10時 クラス別に走行開始

14時 記念撮影後解散

Motorrad Tsukubaからは、7名が出走。

私は、前日現地入りし、ビジネスホテルに宿泊。

同様に、前泊して、前日から存分に牛タンを味わった方もおられたとのこと、いいなあ。

魔物の住むサーキット

当日、天気は晴れているものの、朝から風が強く、雲の流れが速い。

コース図を見ても、辿り着くまでが難しい

スポーツランドSugoに辿り着くには、他のサーキットのように、山の奥深くまで入っていきます。

入口までに迷い、入口からサーキットのコントロールタワーまでも迷う。

*帰り道で、出口がわからず、迷った人多数。

コントロールタワーは、サーキットの中心部にあたり、すべての情報を把握して、その時々の判断を行うところとなります。

全体を見渡せる位置にあり、その場所からの景色は最高。

蔵王山には雲がかかっていましたが、まずまずの見栄え。

サーキットの第一印象は、「大きいのか小さいのかわからん」。ところどころ森に隠され、ピット前から見えるのは、ほぼホームストレートと、観客席のみ。

こりゃ、魔物が住んでも不思議ではないな。

準備開始

昨年、改修が行われ、コースだけでなく、近代的できれいなピットになっています。

各自、トランポより愛車をおろすと、チェック、セッティングの傍ら、受付を進めます。

他のディーラーからのお客さんも続々到着します。

8時より、ブリーフィングが始まりましたが、安全第一で走りきることのアドバイスが進められます。

今回の目玉は、M1000Rを日本で初めて走らせる、とのこと。

実物は、初めてみました。

1000ccを超えるクラスとG310Rといった最小クラス(実際、G310Rが最小でした)が混走するので、無茶はしない、ホームストレートで追突することもあるのだから、とのことでした。

なんかG310Rが迷惑かけるみたいな...

スタート間近

9時50分になると、みな愛車に火を入れ、緊張も高まっていきます。ピットロードに全車が並び、信号が変わるのを待ちます。

ところが、5分前に、オイルが撒かれて、コース整備との情報が...

これからピットロードに、続々と。

この日は、貸し切りではなく、我々の走る前には、4輪クラスがスポーツ走行を行っており、その終盤間際に第一コーナー手前で、オイルが撒かれたとのこと。

開始時間が過ぎても、清掃作業は終わらず、またがったまま、待ち続けます。

ようやくコースへ。フリー走行開始。

都合約10分遅れて、グリーンシグナル点灯、約30台ほどがコースに出ていきます。

慣習走行として、1周目は流し、いったんピット入り。再スタート後に、いよいよフリー走行となりますが、走った印象は、下り坂が止まらん

  • ピットロードから、コースに出るには、3コーナーからですが、その時点で、これまでサーキットでは経験したことがないような下り坂。
  • G310Rのトルクを以てしても、他車において行かれる上りのS字
  • 裏ストレートで、ようやく6速に入れるものの、急こう配で、止まらない、やばい、と感じること数度。
  • ホームストレートに戻ってきて、M1000Rどころか、リッタークラスには、瞬時に抜かれること、ほぼ全回と。

などなど、自分の非力さを実感することの繰り返しでした。

慣習走行と2周目までを撮り溜めたものです。とほほな理由で、ピットに戻りました;

#Motorrad #BMW #Sugo #モトラッド・ツクバ May 30th, 2021【BMW Motorrad Circuit Experience in SUGO】慣習走行+2周

反省ばかりの1回目の20分後、2回目の走行が始まり、今回は全時間フリー走行。

相変わらず、コーナリングはぎこちないのですが、下り坂が面白くなってきました。

マゾ なんでしょうか。

コーナーを立ち上がるたびに、他車に抜かれていくのは仕方がないとしても、自分なりに、コーナーを処理するたびに達成感が、積み重なります。

2回目の走行は、あっという間で、もう少し走りたかったなぁと。

走り出すまでが、長すぎましたね、前編、後編に分けます。

後編は、追って、掲載いたします。

ご不明点や、リクエストなどがあれば、お気軽にどうぞ。

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