尾瀬に南側から入っていくときの道の駅、と言えば…
国道120号線に面した部分が短く、間口が狭いが、奥行きに驚く道の駅です。
尾瀬自体は、福島、新潟、群馬の3県にまたがっており、その群馬の片品村にある道の駅。
その片品村の中でも、この道の駅は、南部にあって、かなり尾瀬から南にあります。
尾瀬に入っていく前に、もしくは、帰り道に立ち寄るのには最適と思われ、ハイカーと思われる方々の車が多く見受けられます。
また、宇都宮方面から日光を越えてきて、たどりつく最初の道の駅、自転車やオートバイでは立ち寄りたくなる距離のところに位置します。
駐車施設は、まずまず
駐車場は、前を走る国道からは、直接入れず、いったん小道に曲がってから、入る形を取っており、大型車は、入りづらくなっている。大型用の駐車区画があるのは、裏にまわって第二駐車場のみとなっています。
本館前の第一駐車場は、傾斜もほとんどなく、全体が四角い形状なので、見渡しやすく、停めやすい。
自転車用のサイクルスタンドはある。
バイク用二輪専用駐車場は、広めに作ってあるのですが屋根が欲しかった。本館の前にある第一駐車場の端にある。
また、尾瀬への観光情報の発信場となる案内所は、ひっきりなしに来客があると思うのですが、少々小さかったような。
置いてあった、配布資料は豊富でしたけれども。
奥行きのすごさは、最初に説明したのですが、片品町役場の敷地の一角に立地しており、その事情によるものかな?
新しさ実感
見た目は、イマドキのカフェ風にした、クラブハウスか、合宿所。
木造、白壁、窓大きく、みたいな。
中庭が設定されているが、一つの大屋根で繋がっており、ひさしが長く突き出しており、その下に連絡通路や、テラス席となっています。
芝生の上にも、テラス席を設置、屋根のある中庭に、街角ピアノを設置、と書くと都会のオアシスみたいな…でもそう見えなくもない。
食事施設も新しくて、オーガニック
この道の駅の中で、一番大きなものが、食事施設です。
いかにもオーガニックな料理を出してくれそうな片品食堂と村民キッチン、残念ですが、営業時間内にたどりつけず、食べてみるのは次回です。
こちらも、学校の、特に大学のカフェテリアを思わせる。
地産品の販売所は、時間的なものかな、品数はあまりなかった。
広さもあまりないので、今後は品数を充実させてほしいと思ったんですが、あまり商売第一、品数充実、となると全体の雰囲気が変わってしまうかもしれませんけどね。
山間の村なので、生鮮野菜はあまりない、ということもないでしょう。
多彩なリラックス施設(変な表現)
中庭に、落書き自由な黒板も置いてあったり、学校で使われていたような机と椅子がおかれていて、おそらく小中学校で、使われていたものを持ってきたか、寄付されたか、どちらにしても、ノスタルジーさがある。
地元の小学生が夢中になって書き込んでいました。
なので、ドライバーや、道の駅ラバーズだけでなく、地元も含めた小中学生にも親和性が高いのかなと。
天然湧水の給水所があり、ハイカーの皆さんの喉を潤すことでしょうね。
また、建屋の裏側には、尾瀬の山並みがそびえるが、そちら側には、源泉かけ流し足湯が設置してあり、浸かりながら、尾瀬の風景を楽しんで、という趣向らしい。
山間の村の風景も見れて、特に夕方においては、味があると思う。
お問い合わせやリクエストなどがございましたら、お気軽にどうぞ。
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