N-VAN トランポ 補完計画 上 床面の適正化

N-VAN
アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】

N-VANトランポとしての熟成について、下記の改造、というほどでもないんですが...

床面の補完

まず、フルフラットにした後、直に載せるのは、さすがに、色々と行儀が悪いといいますか、タイヤが拾った小石、タイヤくず、埃もパラパラと車内に落ちるので、いやだなあと。

ネットにも多く上がっていますが、運転席以外を全て倒して、フルフラット化した場合。広いのですが、表皮が少し…

雨天のレースや、練習は想定していませんが、雨の中の積み下ろしのことを考えると、汚さない/汚れない対策が必要ですね。

更に、汚れだけでなく、二次的に車内を傷つけることにもなるので。

費用をかけず、自作にてスタート

純正部品であっても、トランポ向けのシートなり、カバーなりがあればなあ、と探しましたが、ネットや動画で出回る製品なども色々とチェックしたのですが、帯に短し、たすきに長し、だったので、ネットや動画を参考に、自作を考えることにしました。

”作ってみました”という動画はよく見かけますが、いきなり買ってきて、加工して、つけてみました、思ったよりうまくいった、的な展開が多いのですが、正直言ってうらやましい。

これまでに、私が買ってきてつけてみたら、合わないのなんの、って、ポンコツキャラ確立を狙っているかのように、「合わない」。

動画を作成された諸先輩方は、事前に現品合わせなどは入念にやられていると思いますが、私の場合、あまりに合わないので、合わせるのをあきらめたほど。

なので、今回は、寸法については、正直諦め、下記のポイントを優先して、考えました。

必要条件

1.軽い素材

2.加工のしやすさ

1番目の要件として、材質において、まずは、軽さを重要視しました。

重ければアウト、という意味合いです。

素人作業なので、脱着、再セッティングなどが多発することが想定されます。

その際の、取り扱いを考えると、重いものは、滅入ってしまいます。

ちなみに、糊付けや、ボルト締めなどを前提としていないのですが、重量がなまじ有ったりすると、単車の載せ降ろしの際に、ずれて車内を傷つけることがないように、と考えたことにもよります。

トランポ以外の利用に、取り外すケースもあるでしょうし。

2番目としては、加工のしやすさ。

大型DIYショップでは、購入品の”切断”などの加工サービスをお願いすることが出来ますが、寸法などは暗中模索状態だったので、自分で加工することを前提とすると、素人レベルでも加工できることが前提にしています。

何度か修正することをする前提です。

でも工具ないし、そのために工具を揃えるのもなあ、という事情があります。

最終的に工具は追加しましたが、考え方と要領によっては、100均で手に入る工具でも代用できたかも、と考えます。

しかし、あまりにも柔過ぎて、G310Rや他の機材重量に、へたってしまったり、経時変化で、変質してしまうというのも、意味がない。

ワニ板はいいぞ!

見つけたのが、ワニ板です。硬質スポンジで軽いのですが、表面がワニの背中を模しているから?

下段のものです。プラ段などのコーナーに目立たずに陳列されているようです。

2層構造になっています。

裏面は、いかにもな感じ。裏返して使うと、車中泊にもいいような。

この素材の本当の利用方法を知らないのですが、DIY ショップで売られていることからすると、”現場”での養生目的での利用かな、と。

910x 180x 16(mm) で1枚あたり、6,470円(税別)でした。

これぞ、シンデレラ・フィット

で、早速はめてみると、後部の一番狭いところにフィット!

短手方向は、購入後未加工です。撓みも、隙間もありません。長手方向は、カット後の撮影です。

こんなの初めて、というくらいに、フィット。

次に、加工ですが、のこぎり切断といたしました。

後部座席トランク部分に分けて、設置されている事例も数多く見受けられますが、あくまで、乗員が他にいることが前提で、その上でのフルフラット化の一部と考えます。

一方、私が狙っているのは、運転席以外は、全ヶ所トランポ用のスペースで、前述の小石、埃が車内に紛れ込まないこと。

そのため、隙間は全廃。

トランク入り口から、運転席助手席のすぐ後ろまでは、ワニ板一直線、というか、ワニ板の平原のままとします。

で、助手席を倒した後の、カバー板の手前までとしました。

加工後、いい点、悪い点

実際にカットした跡がこれです。

このノコギリとワニ板の相性がいいのか、切れない包丁で野菜切るより、簡単に歯が進みます。

ちゃんとしたブランドものの鋸を利用しましたが、こんなに切れやすいなら、100均ものでもいけそうな。

さすがに切ったあとは、微妙に汚いので、カッターで面取りしようとしたら、この面取りはうまく行かず、やっぱり素人作業のレベル。

切り取った側ですが、利用する部分もこのような見かけになっているので、”面取り”的な作業が必要ですね。

半田ごてだと、溶けてしまうので、別の低温ごてみたいなもので、いずれは表面を均すことができたら、と考えています。

一応は、後部座席の先端まで、それなりにカバーできました。

ところで、切断された切れ端は、というとこれが使えます。

方向を変えて、助手席の上に敷くと、こんな感じです。

想定以上にフィット。手前の丸穴は、購入時から設置あり、奥の四角穴は、手作業追加。

形を整えてもいいんですが、切り口が、前例通り汚くなるので、とりあえず現状維持。

一応、マットを敷くことについては完了です。

次号に続きます。

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