峠道に入る前の最後の道の駅、みたいな
立地と、周りの雰囲気は、すごくいいと思います。峠の谷間の道の駅、になるのかな。
国道299号線から140号線に回ると、飯能方面からは、4つの道の駅が立て続けにあるが、その4番目。
その先には、県境ともなるトンネルなどが続き、山梨の道の駅みとみまで、道の駅はありません。
また、この道の駅を通り過ぎると、いよいよ峠道らしくなっていって、人家もめっきり減ってしまうエリアに突入します。
色んなタイプの駐車場が用意されて
駐車可能台数も多めで、大型向けの区画も多いようです。
駐車場が大きく3か所ほどに分かれていて、道と同じ高さに一つ。
導入路を降りると、建物に囲まれる形で、本駐車場があります。
また、先ほどの道の高さにある駐車場の下にも駐車場があり、屋根付きとなる。これが奥行きもあるので、大型車が入ってもすっぽり入るほどです。
車中泊される人にとっては、ありがたいと思いますね。現状では、注意書きも特に無かったですし。
ツーリングライダーが泊ってもおそらく大丈夫でしょう。
やはり屋根のあるところで宿泊したいと思うのですが、この日は誰もおられず。
東京方面からは、宿泊するほど離れていなかったから?泊まるにはいい場所と思うんですけどね。
また、二輪専用駐車場は、見当たらなかったような。
そして、川べりに向かう形で、泊っている車があって、区画切りしていないので、そのエリアは、未公認の駐車場なの?
しかし、川のせせらぎが聞こえるし、涼風が吹いてくるほど、川に近いので、オートキャンパーには、絶好の場所じゃ無いかと。
私の場合は、風があると眠れないので、そういった場所には行かないんですけどね。
先ほどの屋根云々もあるが、ここは、山に隠れて、朝日が到達するのが、結構遅くなるので、朝寝坊したい車中泊旅行者(?)には、ベストかもしれないです。
施設は充実
駐車場以外の施設としては、見た目が全く異なる建物が混在しています。
全国的に有名な道の駅には、及ばないのですが、作りというか、スケールがデカいと思います。
まず、道路に沿って、立つような形で、山小屋風なファミリーマートがあり、その前に駐車場。先ほどの最初の駐車場にあたります。
ファミマだけど、地産品の販売エリアを大きく取ってありました。
導入路の途中から、温泉施設が見えてきます。日帰り温泉としては、大きく、立派なものですね、大人一人700円は安いと思います。入れなかったけど。
荒川の切り立った崖に作ってあり、景色もいいはず。秩父温泉からは離れているので、大滝温泉として独立したもの、ですよね。
民俗資料館、お食事処郷路館などがあって、それぞれが、小さな道の駅の本館なみに大きく、もしくは立派な建物で構成されています。
荒川の河原まで降りていくことが出来、自然探索の窓口としても機能。
つり橋がかかっていて、対岸まで行けるらしいです。
昼間は川で遊んで、温泉に浸かって、レストランで食べるか、ファミマで売っている食材で料理して、車中泊、を落ち着いてできる場所かな、なんて。
暇な中年にはもってこい、ですよね。
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