夜でも、車中泊目的のお客様だけではない。
国道16号線から、299号線に曲がって、甲府方面に向かう道で、最初の道の駅となります。
この先、山が深くなるにつれて、道の駅が4つ続くのですが、その最初にあたります。
横瀬川という清流の辺りにあるのですが、初めて、こちらを訪れたときは、夜中でした。
当然営業などはされておらず、トイレの利用のみ。
全体像もわからずに終わりましたが、見た目は幻想的でした。
この道の駅のすぐ上には、西武秩父線の芦ヶ久保駅があり、ホームに電車が入線してくると、真っ暗な山の中腹に窓の明かりが走って、いい感じでした。
今回も同様の時間帯に通りましたが、駐車場には、地元の人と思われる2輪、4輪の走り屋の方々が休憩中。
排気音と排気ガスを出しまくる系の方々とは違い、走りを極めようとする方々でしたね、普通の二輪、四輪よりはうるさいかもしれないけれど。
この前を走る299号線は、路面が綺麗で、はがれたり、波打っているようなところがないので、走りやすい。
前後の峠道は、カーブとアップダウンが続き、その手の方々には、いい練習になると思います。
音も聞こえてこないし、走り屋の方々もエンジンを切っているので、聞こえてくるのは、川のせせらぎだけ、だったような気がします。
朝〜昼は、爽やか
ちなみに、朝や昼には、こんどはツーリングライダーが休憩をしている姿をよく見かけます。
飯能辺りから299号線をずっと登ってきて、休憩したくなる距離感でもあり、ずっと上ってきた峠道が、緩やかになる谷間に設置された、この道の駅は、位置的にはいいのだろう、と思います。
広めの駐車場、整った店舗
目印にもなるような立派なトイレの前が、広場になっていますが、その前が二輪用の駐車場。
実質的には、一番いい場所に、オートバイが停められるようになっています。屋根は無いけど。
駐車場は、割とぐるっと回るように、誘導されるが、大型車向けに作ったのだろうか、小型車はそれほど多くは停められないようです。
建屋は、トイレを除いて、山小屋風に揃えられており、地産野菜の販売所、レストラン、食事用のホール(?)、野菜加工所などがあります。
レストランには、川に突き出したテラス席なども用意されている。
こういった人が集まる店舗というだけでなく、菜園の紹介、キャンプ場などの窓口、川名釣りなども行っており、山間の村の中心、ということになるのでしょうか。
春には桜が、夏にはキャンプなどなど、セールスポイントも多いので、電車で来られる方も多いようです。
派手さは無いけど、道の駅はこうあるべき、道の駅の原点かな、と思いました。
お問い合わせやリクエストなどがございましたら、お気軽にどうぞ。
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