HONDA N-VAN 4ヶ月運用してみて

N-VAN
アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】

4か月乗ってみました。

現在7000kmほどの走破距離です。

片道100km弱のツインリンクもてぎに、月2回以上通っており、年間2万キロといったところでしょうか。

逆にあまり生活での移動に使っていないんですけどね。

燃費は、ざっくり20km/Lと行った感じで、軽バンなら普通レベルかなと。

この燃費性能や、積載性、安全性などについては、ネットや動画で、語りつくされていると思いますので、今回ネガティブな、というより、気になったレベルという内容を提示させていただきます。

これは、トランポ運用に置いてのみ、の感想ではありません。

運転席について、思うこと

まず、運転席に座って、思うことは、ワンボックス的ではなく、乗用車的に作ったインパネや、フロントグラスが好ましい。Nシリーズからあまり遠ざけずに作ったのでしょうけれど。

無意味に、内寸を稼ぐためにフロントグラスを立てている感じでもなく、合わせたダッシュボードの長さや前傾度が乗用車の程度に落ち着いているように感じます。

しかし、これが軽バンの常識なのか、やたらとフロントグラスに、車内のものが反射して見える。

ちょうど、運転席に座って、真正面を見た場合、目線の高さにメーターパネル上においた小物が反射して、視線に入るわけです。

また、再度ウィンドウも地面から垂直なのだろうか、運転席の右側のウィンドウ内側に、助手席側左前方に現れたものの像が反射して、視線に入ってくるので、これは驚きます。

運転席からの撮影。左に立って、スマホライトを照射したところ、運転席サイドウィンドウに同じ高さの像が映る。

通常の乗用車も全くそういったことが無いわけではないが、サイドウィンドウが垂直に立っているため、例えば左前方に現れた人間の反射像が、運転席側のサイドウィンドウに、本物と同じ背の高さ(顔の位置などが、実物が右前方に立った場合と同程度で、”自然な”高さ)や、位置加減で、写りこむわけです。

特に夜間は顕著で、何度も驚いたことがありまして。

また、リアウィンドウには、右後方に現れたものの像を車体が、反射し、同じものが二つ後方を走っているように見えたこともあります。

ミラーの中で、スマホを持つ手のすぐ後ろに、スライドドアのガラス部分が見えますが、そこにトラックが映り込んでいます。色の再現具合が凄い!

これはメーカーとして、配慮できないのか、という議論をするわけでなく、軽バンでは、当然のことなの?という疑問です。

運転席の構造については、手動でいいので、リクライニング機能と、前に倒す機能をつけてほしいというぐらいの違和感からくる要望のみ。

クッションなどで、シート上でのポジション、高さなどに調整を入れる必要があり、手を加えずに前記の距離を走るのは、ちと辛いと感じます。

対処法を考えていること

上記が、運転中の危険も含めた内容で、下記は、対処を考えていることです。

私のN-VANは、Style-fun 2WD ノンターボですが、新古車で購入し、ナビ無しです。

動画などでも、ナビの外側だけあって、ナビを自分で取り付ける、というものが出回っていますが、私のものは、きれいさっぱり、筐体の設置もありません。

追加改造が好ましくないと考えて、ナビはスマホで済ますことにしたのですが、スマホも、置きづらいんです。

吸盤式のスマホ・ホルダーが設置できない。

インパネには、シボ加工がしてあり、吸盤が完璧には、吸い付かない。まっ平な面がなく、土台を接着すればいいのですが、現状では、跡が残る加工や、貼り付けなどを行わない形を取っています。

そのため、スマホ・ホルダーをフロントグラスに吸い付けさせています。本当はいけないんでしょうけど。

フロントグラス中央、最下段に黒いホルダーあり。その手前に、通常はナビがありますが、全く何もありません。

また、いずれは、車内用のWiFiを設置し、タブレットでのナビにしようと。置き方は、考え中。

ナビがないと、USB給電口が運転席側のエアコン吹き出し口の下につきます。

通常のナビ付モデルは、なぜか、助手席右端のシガーソケット(この呼び方で、今あっているのかな?)と同じ場所に設定されているのですが、助かりました。

内装として、気になる点は、グローブボックスがほしい、というところですね。

車検証や、点検手帳他、必要書類をそれなりに隠す場所は、必要だと考えるのですが… 運転席の下に隠しています。

すぐに一杯になる助手席前。あと、エアコンの風が止められない、運転席は調整できるのに。荷物のエリアを冷暖房してもなぁ…

コスト削減目的だったら、通常ふたなしで、オプションでふたを販売すれば、なんて思いました。

続いて、助手席Bピラー。

N-VANは、これがないことを売りにしていますが、車体強度を稼ぐために、助手席のドアとその後ろのスライドドアを太く、強力にしています。

トランポとして、利用する際には、単車に隠れるので、最初から見ようともしませんが、空荷の場合に、左側を見ても、2つのドアのリムが太く、隠れるエリアが通常の2倍ほどもあり、確認が出来ないことがありました。

太いでしょ、ちょうどいい具合に、ここに隠れてしまうようなこともあり、確認焦ったことがあります。

強度も必要だし、コスト掛けられないし、厚くできないから、平たく太くするしか、ということでしょうかね。

外装について

ボンネットなどは、軽量化を図っているのですが、手で押して、体重を掛けて閉める方法では、凹むと言われています。商用車なのだから、実際の利用方法に併せて、強度持たせてほしいなぁ、とも感じます。

まだ、その必要性は発生しておりませんが。

また、トランクのステップについては、割とやわらかいプラスチックを使っているため、貨物の積み下ろしの際には、こすれた跡が残ります。

養生テープでのカバーは、見た目が…オプションで、金属製のカバーをつけるのが王道?

金属製のカバーがオプションになっておりますが、”商用車”を名乗るのであれば、傷がつかない素材が選べなかったのか、私は養生用のテープを貼って、こすれに弱い部分はカバーしていますが、見かけを気にする方は、どんな対策を取っているのでしょうか。

教えていただける機会があれば、お願いしたいと思います。

なお、上記の内容を動画にまとめて、近々アップロードしたいと思っておりますので、

こちらもご覧になっていただけたら、幸いです。

お問い合わせやリクエストなどがございましたら、お気軽にどうぞ。

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