今週末の開催
来る7月4日(日)、ツインリンクもてぎにて、G310 Trophyが開催されます。
これは、世界で唯一のBMW G310R(G310GSも含む)だけのワンメークレース、だそうです。
昨年は、コロナ渦にもより、開催できませんでした。
クラス分け:NSTクラスで参戦
ワンメークと言っても、改造範囲によって、下記の3つのクラスに分けられます。
モテ耐クラス:
- 8月に開催されるモテギ耐久レース7時間(通称モテ耐)に出場するカテゴリーです。
- 最も早いクラスに相当。
- 販売時の原型をとどめていないほど改造が進み、最も出走台数の多いクラスです。
NSTクラス:
- ネオスタンダードクラスの略。
- 年間4回開催されるモテギロードレース(通称もてロー)に出場するカテゴリーです。
チャレンジクラス:
- 改造範囲は、最小。
- サーキットを走るため最低必要な改造のみ。
- 市販車のノーマルモデルから、見た目は、ほぼ変わらないことが多い
*更に細かく、改造、差別化はされています。
クラスは、3つに分かれますが、これが一度に走ります。
レースのルール
スタート方法は、鈴鹿8時間耐久と同じ、ルマン式。
コースの反対側から、ライダーがヨーイ・ドンで、走ってきて、オートバイに飛び乗って、スタートする方法です。少々怖い。
20周(約100km)を一人、もしくは二人で走ります。
この日は、ツインリンクもてぎのMoto フェスティバル2021が開催され、このG310トロフィーの前には、ミニバイク(大まかに言って125ccまで)の3時間耐久レースがあり、100台以上が出場します。
それはそれで、面白そうなので、いつか出場したいと思うのですが、今回は、G310 Trophyに専念。
大人の運動会?
このTrophyレース(といっていいものかは、?)については、上位入賞者は表彰されるのですが、開催者側が”大人の運動会”と呼んでおり、真剣に取り組むことには変わりないのですが、気持ちは”お遊び”となります。
そのため、年間のポイント換算などはなく、危険な追い抜きなども行わないよう、指示されています。
あまりにも速い人には、楽しめないかもしれないし、逆に遅かったり、レース経験の少ない人に取っては、危ないこととなるかもしれません。
我々のチームは、NSTクラスの中の遅い部類に、入ってしまうと思うのですが、緊張感を持った”練習走行”としては、他に得難いものです。
そういう意味でも学んでこれたら、と思います。
感染症対策下のイベントですので…
通常でしたら、”来られることがありましたら、お立ち寄りください、応援してください”、と呼びかけたりするのですが、現状では、それができません。
感染症対策を施した上で、関係者だけで執り行う、という形になり、これはこれで、別の緊張感が必要になりますね。
2年前であれば、友人たちに声をかけて、ピットスタッフとして登録し、作業を手伝ってもらうように呼びかけるのですが、実際のところは、応援のお願いです。
普段はなかなか入れないピットエリアまで、入ってもいいよ、という触れ合いの場のようなもの、と言えます。
ところが、今年は、ライダー以外のスタッフとしては、ピットのサポートが1名というのが基本構成となっているようです。
私のチームはライダー二人が交代で走りますが、それ以外のスタッフは1名のみです。
”運動会”らしく、今週末は天気のほうも心配ですが、それも”運動会”に付きまとうものですので、降ったら降ったで、レインレースの練習として、楽しみたいと思います。
お問い合わせや、リクエストなどがございましたら、お気軽にどうぞ。
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