勇気を出して、初めての試乗レポート:BMW F750GS

Touring

それなりに敷居の高さは感じていましたが

こういったレポートは、鬼のように多種多様な試乗を行ったとか、他分野でトップクラスだった人が新分野で初(モトクロスチャンピョンが、ロードバイク初乗り)とか、実績ある技術者(開発者が、自身で乗ってみて、とか)が出すものと思うので、畏れ多くて、手も出しませんでした。

下手なことをネットに挙げると、叱られたり、クレーム付けられるのでは、と思っていたこともあり... しかし;

自分でもどの程度、試乗で感じ取って、文字に残せるか、動画に残せるかを試してみよう

今現在、伸びないレース技術(他車に乗ったら、何かを得られるか?ほぼ無理ですが)の向上

バイクチューバーとしての登竜門(有名チューバーとの力量差が出ますね)

Insta360の試し撮り

などなど、色々な思惑により、挑んでみました。

ディーラーさんも、試乗キャンペーンやっていたし、と。

色々なところで、試乗して、そのまま買ってしまったという豪快な人のお話を聞きますが、皆様はどうですか?

S1000Rとの馴れ初めまで、遡ります

実は、今現在、所有しているS1000Rは、購入する半年ほど前に、試乗しておりまして、印象としては、今からは、想像もできないものでした。

今通っているディーラーさんでもあるMotorrad Tsukubaさんとは、別の店舗ですが、以前所有していたBMW C650GT初期型(超大型スクーター、といえばいいんでしょうか?実は2度ほど、寝かせてしまったことがあり、二度とも起こせませんでした。)の定期検査中に、試乗どうですか?と。

C650GTに限界を感じていまして(やはり車重に悩まされており、サイドスタンドから正立させるだけでも、手首を痛めたことがあるという...)、給油口の形状が、日本向けとは思えず、通常の入れ方をすると、受け付けずにほぼこぼれてしまう、などなど。

また、投影面積がデカいといえばよろしいのでしょうか、側面からの風に、めっぽう弱い。

ディーラーからは、「お客さん軽すぎるんですよ」と言われても、そんなに嬉しくない。

トンネル出口は、恐怖しか、ありませんでしたね。

長くは愛せないだろう、と思っていましたので、当時出たばかりのRnineT ScramblerとS1000Rに試乗を。

ちゃんと試乗するのは、このとき初めてだったんですね。

メーカーの主催する大規模試乗会(自動車学校のコースを借りて、とか、大公園の駐車場などで、開催されるような)には、参加したことがありますが、思うように走れないし、時間も限られているし、と。

公道で、勝手に回ってくる、というのは初めてでした。

5月だったんですが、結構暑い日でしたね。

1台目は、Scrambler。

Scramblerは、楽なんです。以前R1100Rという水平対向2気筒エンジンのモデルに乗っていたため、このエンジンの特性、というより、くせのようなものですね、車体も含めて、理解していたつもりでしたが、その理解と全く同じ感じ。

ドナドナ直前のR1100R。10年は乗っていたはず。

重量感も、爽快感も、いい塩梅で、形になっている、と。

R1100Rを扱いやすくして、軽量コンパクト化して、というネガが無いものにした状態(と思う)がScramblerでした。

一方、S1000Rは、最悪でした。

スロットルは敏感で、パワーがありすぎて、ゆっくり走れない、ギクシャクの連続。クラッチは重く、ブレーキは強力、姿勢はきつい。

おまけに熱いし。

Scramblerの後だったから、というわけでもない、と思います。

こんなとんでもない単車に乗る人がいるのか、と思って、ほしくなってしまいました。

まあ、C650GTの車検切れを待ったので、購入したのが、半年後ですが...

そのS1000Rを購入したのが、今のディーラーのMotorrad Tsukubaさんです。

長い前置きですね。F750GSのFの字も出てこない。

次回に続きます。

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